騒音の法律7個、どんな騒音を規制しているの?解説

騒音の法律+条例、全部で7つあります
どんな騒音を規制している法律なの?
7個の法律・条例の規制内容
法律名 | どんな騒音を規制しているの? |
---|---|
条例 | 種類が豊富。多くて、書ききれない |
騒音規制法 | 工場・解体、建設、自動車(新車)、深夜の騒音 |
大店立地法 | 大きな商業施設など |
軽犯罪法 | 声・楽器・ラジオなど |
道路交通法 | 暴走族・旧車會・ドリフト族・違法マフラーなど |
静穏保持法 | 右翼(街宣車)など |
風営法 | 風営法の許可を取得してる店 |
7つの法律が作られた背景とは?
法律・条例が作られた背景には、
社会問題や住民トラブルの増加がありました。
時代ごとに異なる問題が発生し、
そのたびに、対応する法律が整備されてきました。
現在では、法律+条例あわせて7つ存在しています。
バラバラの時代に作られた7つの法律と条例
この7つの法律や条例は、
すべて違う時代に作られています。
だから、基準も内容も全部バラバラです。
もともとバラバラに作られたので、考え方、作られ方も違います。
多くの法律は「○○dB以上だと違法になる」と定めていますが、その基準値も法律ごとにバラバラです。
余談ですが、
すべての騒音を取り締まる法律は作られていません。
次の記事では、
この基準と罰則について、もう少し解説します。