【騒音】役所に相談してみた(後編)

騒音の相談、いざ役所へ

騒音の窓口に到着。

相談すると、
私の地域に配属されている担当者が登場。

役所に行って、最初に聞かれたこと

私が役所に相談に行ったとき、
最初に以下の5つを聞かれました

  • ①どこから出ている騒音か?
  • ②どんな音の騒音?
  • ③住人の誰が被害を受けているか?
  • ④住所を教える。
  • ⑤住んでいる住人の家族構成

私が答えた回答を↓に書きまます。

  • ①どこから出ている騒音か?
    → 私は特定できたけど、特定は難しい
  • ②どんな音の騒音?
    → 動画を見せた
  • ③住人の誰が被害を受けているか?
    → 「家族全員」と答えた。
  • ④住所を教える。
    →住所を教えた(けっこう勇気いるかも)
  • ⑤住んでいる住人の家族構成
    →なぜか聞かれた。理由は、わからない

このやり取りにかかった時間は、約1時間ほどです。

なぜ個人情報を聞かれるの?

「え、個人情報じゃん?」
「なんで教えないといけないの?」

その気持ちはとてもよくわかります。
ですが、教えないと進みません。

なぜかというと、
役所側はこの情報をもとに
「その騒音が対応対象かどうか」を判断できる仕組みになっているからです。

回答すると、どちらかに分かれる

質問に答えるだけで、
ほとんどわかる仕組みになっています。

  • 対応すべき騒音だった場合
    → 違反かどうかを調査してくれる
  • 対応外の騒音だった場合
    → うちでは取り扱いできません、と断られる

本当に、このどちらかになります。

これは相談してみないと、わかりません。

私の場合、対応してもらえた

私のケースでは、
相手の工場の騒音が「騒音規制法」の対象でした。

この法律は、役所が窓口です。
そのため、役所は調査を進めることになりました。

調査の流れ(私の場合)

  1. 担当者が自宅に来て、実際に騒音を聞く
  2. 相手工場にも入り、現場での確認
  3. 騒音計を設置して、1日かけて測定
     → ※測定の段階で、かなり揉めた
  4. 測定結果の報告(結果が出るまでに約1ヶ月)
  5. 結果が「違反」と判断されれば、次の対応へ

私の場合は、最終的に「合法」と判断され、役所は何もせずに引き上げました。

全体の対応期間は約2ヶ月。

スムーズに調査しても、
最低1ヶ月半はかかると思っておいた方がよいです。

【もし違反だったら?】

もし測定結果が違反と判断された場合は、
その法律や条例に書かれている手順に従って、対応が行われると思われます。
(法律によって対応方法が異なります)