【騒音】警察に通報・相談する前に知るべきこと(前編)

これだけは覚えておいてほしいこと
騒音問題で警察に相談する前に、
最低限知っておいてほしい大事なポイントがあります。
大事なポイント①
- 法律がなければ「警察は動けない」
騒音には、法律・条例で規制されています。
しかし、
全ての騒音に法律・条例があるわけではありません。
警察は、規制されている騒音だけ、対応してくれます。
大事なポイント②
- 警察が、すべて担当するわけではない
騒音に関係する法律・条例は「複数」あります。
しかし、
そのすべてが警察の担当とは限りません。
たとえ、騒音に関する法律があっても、
それが警察の担当でなければ、相談しても対応しません
たとえば、次のような法律があります
法律 | 違法と判断できる機関 |
---|---|
条例 | 役所 or 警察 |
騒音規制法 | 役所 |
大店立地法 | 役所 |
軽犯罪法 | 警察 |
道路交通法 | 警察 |
静穏保持法 | 警察 |
風営法 | 警察(らしい) |
※これは私の体験と意見にもとづいています
とにかく相談しないと始まらない
警察が動けるかどうかは、
実際に相談して確認するしかありません。
まずは「こんな音で困っています」と伝えてください。
そのうえで、警察が対応の可否を判断します。
警察に相談すると、次のようになります。
相談 → 調査 → 違反なら対応、違反でなければ不対応